ノンアルコールカクテルは、多くの種類が市販されていますので、当店では、スパークリングワイン系・シードル系を中心にご提供致します。ざっくりいうと、ワインは葡萄酒、シードルは林檎酒です。お酒は発酵させたものですので、発酵させていないものは基本的にはジュースです。シードルは、発泡性と無発泡性がありますが、一般的には発泡性と思われています。よって、スパークリングワインは葡萄の発泡酒で、シードルの発泡酒はスパークリングシードルといえます。シャンパン(シャンパーニュ)は、厳密には、フランスのシャンパーニュ地方特産のスパークリングワイン(ブドウの醸造酒)ですが、一般的に、スパークリングワインのことをシャンパンと呼ばれることも多いです。
■ノンアルコールスパークリングワイン
・ピエール・ゼロ ブラン・ド・ブラン(ミニボトル)
南仏産シャルドネとシャルドネのブドウジュースをブレンドし、シャンパーニュのブラン・ド・ブランの趣を表現したアルコール度数0%のスパークリングワインテイスト飲料です
■ノンアルコールスパークリングシードル
・ラシャス〈ジュドポムペティ〉アンルージュ(ミニボトル)
果肉まで赤いフランス産リンゴのストレート果汁100%を使用したノンアルコール・スパークリング飲料です。
・ポミヨン〈白泡〉(ミニボトル)
ポミヨンはノルマンディーで作られている、伝統的な手作りのノンアルコールスパークリングシードルです。繊細な泡とさわやかな甘酸っぱさが華やかに広がります。
・ぺピネル・ノンアルコール・シードル〈ロゼ泡〉(ミニボトル)
美しいロゼカラー、繊細な泡立ちとともにふんわりと花の香りが広がる、ノンアルコールスアークリングフラワーシードル。リンゴそのものの甘みと、ハイビスカスやエルダーフラワー・エルダーベリーで作りあげたナチュラルな味わい。フレッシュなリンゴの甘酸っぱさと、ふんわりと包み込む花の香りが広がります。
■ノンアルコールスパークリング
・ラルチザンデュテ〈ホワイトティー〉スパークリング(ミニボトル)
中国古来のお茶「白茶」をベースに果汁やハーブを用いた独自の製法により、お茶本来のさっぱりとした甘みと滑らかな口当たりが魅力的な味わい。
・ラシャス〈ジュドポワレペティアン〉(ミニボトル)
フランスノルマンディー産の洋梨100%のプレミアムスパークリングです。
※アップルタイザーやグレープタイザーは、林檎味や葡萄味の炭酸飲料となりますので、ジュースへ分類しております。また、プレミアムジュース類もジュースへ分類しております。
■ノンアルコールワイン
ノンアルコールワインとは、「アルコール成分が1%以下のワイン」です。1%以下なので「0.03%」だけアルコールが含まれているものから、完全にアルコールが含まれていない「0.0%表示」のものまでさまざまあります。
ワインと同様、種類が多いので、代表的な厳選したボトルを提供します。果汁や野菜の絞り汁、つまり果物を絞ったままのものを「ジュース」(ブドウ果汁入り飲料)、ジュースをワインの製法を使って加工したワイン本来の味わいに近い飲料ものが「脱アルコールワイン」(清涼飲料水)です。
■脱アルコール製法
よりワインに近いノンアルコールワインを期待する場合は、こちらになります。
ワインを減圧蒸留してアルコールを取り除く「蒸留法」、半透膜でアルコールと水を除去したものに水分を加える「逆浸透法」、遠心力でアルコールと香りを分離して香りだけを戻す「スピニングコーンカラム」などの方法があります。実際のワインから造られるため、ワインの風味や香りがしっかり感じられるものが多いです。
・「カール・ユング」(ドイツ)
1868年に、ドイツのワイン醸造家の息子であったカール・ユングによって設立されたワイナリーです。 20世紀初め、彼はアルコールが飲めない人々のために、アルコールを含まないワインについて考えていました。脱アルコール製法です。
・「ボン・ヌーヴェル」(フランス)
ワインの本場フランスでの売り上げNo1を誇るノンアルコールワイン。ノンアル飲料がまだ浸透していなかった1988年、フランスの政府機関である国立農業研究所との共同開発によって、誕生した、いわばワイン王国フランスの威信をかけて造られたノンアルワイン。脱アルコール製法です。
・「エデンヴェール」(オーストラリア)
2006年オーストラリアで創業したエデンヴェール・ビバレッジ。ノンアルコール分野のオーストラリア国内シェア圧倒的ナンバーワンのノンアルコール飲料メーカーです。脱アルコール製法です。
・「ヴィンテンス」(ベルギー)
ベルギー大使館推奨、1895年にレオン・スタッセンによって設立されたベルギーの飲料メーカーネオブル社が1993年から手掛けるノンアルコールワイン。使用するぶどうの選定から醸造に至るまで、ボルドー グラーヴ地区の格付けシャトー「シャトー・パプ・クレマン」のオーナー「ベルナール・マグレ」社が監修しているという、本格派のノンアルコールワインです。脱アルコール製法です。
・「ピエール・シャルヴァン」(フランス)
生産者、ドメーヌ ピエール シャヴァンは、南フランスで古くから栄えたワイン産地、ベジエという町の近郊にあります。ファビアン・グロス(醸造担当)、マティルデ・ブーラサン(マーケティング担当) の二人の若い男女によって2010年に創設されたワイナリーです。ノーベル賞受賞式の晩餐会で、2018年/2019年、2年連続で晩餐会の飲料としてとして『ピエール・ゼロ シャルドネ』と『ピエール・ゼロ メルロー』が採用されました。
■非発酵法
ワインが苦手で、市販の葡萄ジュースでは味わえないような、濃厚で芳醇な葡萄ジュースを期待する場合は、こちらになります。
ぶどうの発酵のもととなる糖分を減らしたり、発酵を途中で止めたりすることで、アルコールを生成させない製法。ぶどう果汁の味わいに近く飲みやすいノンアルコールワインに仕上がります。ちなみに麹を使った甘酒などでもこの製法が使用されています。
・「オピア」(フランス)
基本的に農薬や化学肥料は使用せず、フランスの認証機関である「Ecocert」の厳格な規格に準拠し、環境身体に優しい農法で生産されたブドウを使用しています。ノンアルコールワイン飲料で世界で初めて2017年のノーベル賞授賞式晩餐会で提供されました。無発酵製法です。オピアの生産者、ドメーヌ ピエール シャヴァンは、南フランスで古くから栄えたワイン産地、ベジエという町の近郊にあります。ファビアン・グロス(醸造担当)、マティルデ・ブーラサン(マーケティング担当) の二人の若い男女によって2010年に創設されたワイナリーです。
・「シャトー勝沼」(日本 山梨)
日本におけるワイン造りの聖地、勝沼の老舗ワイナリー、シャトー勝沼が造る「カツヌマグレープ」は、アルコールを生成しない製法で造られました、アルコール分0.00%の赤ワインです。製造時に緑茶を加えることで、熟成ワインとは一味違った、香り高くエレガントな味わいを実現しています。中華やアジア系料理など、少しクセのある料理とも好相性です。